甘いものを日常的に食べる人は
あまり食べない人に比べ
シミ、シワ、たるみが多く
肌の老化も早まることがわかっています
私たちの体や肌は
食べる物からつくられ
中でも、
甘い物が美容と健康に与える影響は
思っている以上に大きいです
あなたは、お菓子や甘いものを
どのくらい召し上がりますか？
今日は
「お菓子がやめられない理由」について
メンタルの話を交えながらお話していきます
少し長いですが
外見も内面も綺麗になりたいあなたに
お付き合いいただければ嬉しいです
話の途中、こんな言葉をいくつか使います
「人のせい」「いいわけ」
「怠慢(たいまん)」「怠惰(たいだ)」
「傲慢」
などは
これから自分の望む姿をつくるにあたり
ぜひ、知っておきたい言葉です
昔の自分に言い聞かせるような話も含みます
もし、あなたにも思い当たることがあれば
何かのきっかけになればと思っています
＊＊＊＊＊＊＊＊
「お菓子をやめたいと思っているのに、どうしてもやめられないです」
というお悩みには、解決法の一つとして
「家の中のお菓子を
なくしていくのはどうでしょうか？」
とご提案することがあります
お菓子がやめられない。という方は
お菓子を食べることが習慣になっています
「中毒」ですね
中毒になっている場合は
抜け出したほうが健康に良いです
やめたいと思っていても
つい、食べてしまう。
これで最後にしようと思っても
また、食べてしまう。
食べた後は罪悪感にまみれ
自分の意志の弱さが嫌になる
お菓子にふりまわされている状態ですね
その場合
まずは環境を変え、お菓子と距離を置き
体をリセットし食欲をコントロールできれば
食べたい時にだけ
自分で「選択」できるようになります
また
中毒から抜け出すと
体の反応が変わり、味覚も変わり
甘い物を欲する回数もぐんと減ります
食べることへの「罪悪感」が
「喜び」に変わり
幸せな時間も増えていくでしょう
「お菓子は絶対に食べてはいけない」
と、我慢や制限をしすぎると
メンタルが崩れやすくなります
親しい人と一緒にデザートをいただいたり
ケーキを囲んで誕生日のお祝いをするのは
かけがえのない時間ですよね
「楽しく食べて、健康的に綺麗になる」
という考え方を軸にしています
お菓子をやめたい。と思うのは
健康的に綺麗になりたい。と願うから
ではないでしょうか？
そのために、まずは環境を整えていきます
お菓子がやめられないのは
単にあなたの意志が弱いからではありません
そこにお菓子があるから、です
お菓子が食べられる環境が
すぐそばにあるからです
いつもキッチンにお菓子があれば
ふらっと食べに行ってしまうでしょう
これは誰でも同じです
こんな経験はありませんでしょうか？
コーヒーを買う時に
レジ横に並ぶマフィンやドーナツが美味しそうで、思わず注文してしまった
目の前に美味しそうなものがあれば
「食べたい」と思うのが自然です
ですから
目に入る回数を減らしていくために
家にお菓子を置かないことも一つの方法です
食べたくても、なければ食べられませんから
お菓子がない環境をつくり、それに慣れていくようにします
【深層心理ではお菓子をやめたくない】
お菓子をやめたい方の中には
「人からお菓子をもらうので、難しいです」
「子供がお菓子を食べたがるので無理です」
とおっしゃる方もいます
とても良く分かります
いただいた物は大切に食べたいですし
子供におやつを食べさせてあげたいですよね
おっしゃる通りなのですが
子供が食べたがるから、仕方ない。
まわりの人がくれるから、やめられない。
という理由ですと
自分以外の「誰か」が主語になっているため
あなたが「選択」できていない状態です
「人のせい」にしているから
やめられないのです
それでは、この先もずっと
できない、とあきらめることになり
さらに「あなたのせいで、できない」
と相手に不満を抱くようにもなります
心のしくみで考えると
目の前の現実は自分でつくっている。
と言います
良いことも、そうでない事も
現状はすべて自分がつくり出している。
という考え方でいくと
自分のやりたいことができない状況も
あなたの思い通りにならないことも
自分自身がつくっています
うまくいかない「壁」となる人や物も
自分がつくり出しているのです
これは、お菓子に限らず
全てのことに共通しますが
夫が反対するから、できない
子供が小さいから、できない
時間がないから、できない
など、あなたの邪魔をする人物を登場させ
できない状況をせっせとつくっているのです
なぜ、わざわざ、そんなことをするのか？
なぜ、望んでいない状況をつくるのか？
それは、
できないことが本当の望みだからです
本当はやりたくないのです
今日の話で言えば
深層心理ではお菓子をやめたくないのです
口ではやめたいと言っても
「腹の底」ではやめたくないので
色んな理由(いいわけ)をつくり出します
「人からお菓子をもらうので、難しいです」
「子供がお菓子を食べたがるので無理です」
「会社でもらったら断れないです」
では、なぜまわりの人を使ってまで
うまくいかない状況をつくるのか？
なぜ、そうまでして
お菓子をやめたくないのか？
それは、一言で言えば「面倒」だからです
お菓子をやめるために
環境を整えるのが面倒なのです
私たちは誰でも
怠慢(たいまん)、傲慢(ごうまん)
な心を持っており、それはまるで
「赤ちゃんのような心」だと言います
赤ちゃんの頃は一人で何もできませんから
泣くことで、まわりの大人から全てを与えてもらっていました
「泣けば、誰かに何でもやってもらえる」
「誰かが何とかしてくれる」
その安心感と快適さを大人になった今も
腹の底で求めているといいます
自分でやるのは面倒だから
誰かにやってもらいたいのです
自分の望みが叶わない時や
やりたいことができない時は
たいてい、この赤ちゃんのような心が
前面に出ている時です
肌や体の不調を感じていても、
食生活を変えるのが面倒
綺麗になりたいけれど
食事を整えるのが面倒
健康になりたいけれど
甘いものを減らすことが面倒
習慣を変えるには「継続」することが必要で
その継続することが面倒なのです
だから、
美容と健康のための情報を仕入れ
本を読み、習っても
知っているだけで、実践しないのです
続かない。ではなく
続けない。のです
さらに、私たちは
「変化」を本能的に嫌がります
慣れ親しんだ場所が安全で安心なので
環境が変わることをおそれます
人間関係の変化をおそれ
綺麗になる事を恐がる方もいらっしゃいます
「自分だけ綺麗になったら
まわりから妬まれるのではないか？」と
女性同士の嫉妬などに苦しむ時は
自分の中にある「嫉妬心」をまわりが見せてくれているだけなので
自分ももっと成長したいのだなぁ。
私ももっと綺麗になりたいのだなぁ。
と自分の中にある願望に気がつくチャンスととらえれば、嫉妬も有難いものに変わります
そして、あなたが綺麗になることを喜んでくれる人を大切にしていきましょう
まとめると
綺麗になりたいけれど、
自分でするのは面倒で
コツコツ継続するのも嫌で
今の生活を変えたくないし
お菓子もやめたくない
だから、
何種類ものサプリメントや
高価な美容液に頼るのです
(過去の私です)
自分でやりたくない
楽して綺麗になりたい
という「怠慢」「怠惰」から
誰かに綺麗にしてもらおう
何かに綺麗にしてもらおうとすると
いくら綺麗にしてもらっても
また、やってもらわらなければ
綺麗は続かないので
楽に見えて
不自由な世界にいることになります
楽して誰にやってもらうよりも
地味にコツコツ続けていけば
自分で綺麗になることができるので
自由なのです
「日頃の不摂生も
サプリメントを飲んでいるから大丈夫」
そういう考え方でも体に支障がないのは
若い時だけでしょう
サプリメントや栄養食品は
整った食生活の上に有効なものです
腸内環境が整わないのに
サプリメントを飲み、もどしてしまう
(これも過去の私です)
塗るだけで綺麗になる、と聞けば
新鮮な野菜を買うより簡単にお金を払います
(これも、私です笑)
あなたがお母さんであれば
家の中のお菓子を減らすことが
お子さんにも好影響なのは想像がつくでしょう
「分かってはいるのですが」
「それは知っています」
せっかく頭で分かっているのであれば
面倒でも自分でやっていきましょう
それ以外に、根本的な解決法は
今のところ見当たりません
大丈夫、あなたならできます
お菓子をやめるには環境を変えることです
お菓子を家の中にストックしない
チョコレートならカカオ80%以上のものを
お菓子の代わりに季節のフルーツを
加工された物よりフレッシュなものを選ぶと
体が喜び、メンタルも安定します
心のバランスが取れていることが
すべての活力の源になります
お菓子中毒が抜けると味覚が変わり
一瞬の美味しさよりも、体のコンディションが良いことに幸せを感じるでしょう
そうすれば、食事もデザートも
「我慢」ではなく「選択」できます
食事も、美容も、すべてのことは
あなたの好きなようにつくることができます
自分の未来のために
自分で選択することができます
あとはコツコツやるだけです
最後までお読みくださり有難うございました
週末は、子供と一緒にパンケーキ
以前は、食事のことなんて気にしておらず
今よりも鋭い顔つきで
子供にも夫にもイライラしていました
自分の経験からも、食生活を大切にして
綺麗になる事を楽しんでいきたいと思っています
見た目を綺麗にするために
体が健康なこと、心の健やかさを
第一に考えています
＊＊＊＊＊＊＊＊
ブログ、ライン@、メールマガジンなどで
セルフケア、食事改善、美容の話を
毎日発信しています
読むだけで実践できるようにしていますので
過去の記事もお読みになってみてください
それでも、
自分一人では難しい。
細かいやり方を知りたい。
直接、話を聞きたい。
という方は、
麻布十番で小顔コンサルもしていますので
ぜひ、お受けになってください
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