「なぜ、顔が太ったと思いますか？」
「なぜ、フェイスラインがたるんできたと思います？」
小顔マッサージを受けににいらっしゃるクライアントさんにこう質問すると、ドキッとした顔をされます
「え！そんなこと考えたことなかった」
「わからない、なんだろう。。。」
鏡を見ながら、自分の顔がたるんできた原因を考える方は少ないです
たるんだ顔を隠そうとするか
マッサージを頑張ろとする方がほとんです
それも良いのですが、たるんだ原因を知ることが根本的な改善につながります
顔のたるみはこれまでの生活習慣からできているので
生活習慣を変えていけば必ず顔はスッキリするのです
自分の生活習慣が顔をたるませていると言われてもピンと来ないかもしれません
でも残念ながら
それが事実なのです
マッサージでその時だけ顔がスッキリしても
これまでと同じ生活習慣を続ければ
また顔はたるみます
それを生活習慣ごと変えてしまえば
顔がたるむことに悩むことは減っていきます
フェイスラインのたるみだけでなく
親との関係
子供との関係
夫との関係
友達との関係
すべてをあなたがつくっていると
考えてみてください
自分の話をする時に
「私はこう思う」
「私はこうしたい」
と話してみると分かりやすいかもしれません
多くの方が「夫が」「子供が」と
他人を主語にして話をします
まずはそれらを「私は」に変えてみるのです
そうすると、自分がその状況を選んでいることがみえてくるでしょう
例えば
「彼が、奥さんと別れてくれないの」は
「私が、奥さんと別れてくれない彼を選んでいるの」に変わります
彼に対する不満というよりは、自分が選んだ結果が現実になっていることが分かります
「夫が優しくしてくれないの」は
「私は、本当は夫と仲良くやっていきたい」となり
夫がどうのこうの、というよりは
夫婦が仲良くやっていくために私にできることはなんだろう？と発想を変えていくことができます
また
「お母さんはいつも口うるさい」
「お母さんはいつも反対してくる」
「お母さんはいつも否定してばかり」
という自分の母親への不満は
「私は、本当は、お母さんに何も言わず見守ってほしかった」
「お母さんに、そうだねぇ。と言ってもらいたかった」
「お母さんに、頑張ってねと応援してもらいたかった」
に変わってくるでしょう
自分を主語にして話すことで
自分がその状況つくっている意識が生まれてきます
すると、相手のせいにして終わりではなく
自分から状況を変えていくことが可能になります
私は、自分の母親を嫌ってうらんでいる時期がありました
お母さんは口うるさい。
お母さんは過干渉。
お母さんは毒親だ。
だから私はこんなに悩んでいる。
それが、さきほどの「私は」を主語にして
自分の思いを吐き出すことで
変わっていきました
「お母さんはいつも口うるさくて、うっとうしくて、嫌だった」は
「私は、お母さんに、何も言わず見守っていてほしかった」に変わり
自分の本当の思いを知ることが
うらみやにくしみから抜け出すこときっかけにもなります
それが、
お母さんがあんなに口うるさかったのは
やっぱり毒親だからだ。
お母さんの心がせまいからだ。
と母親を加害者、自分を被害者にすることで
その場に立ったままになります
実の母親が好きになれない。
お母さんに会うと疲れる。
お母さんかうっとうしい。
人それぞれ、色々なケースがあり
悩み方も違ってくると思いますが
人に言えずにお母さんとの関係で悩む気持ち
痛いほどよくわかります
あなたのお母さんには口うるさくする理由があったのです
思春期の頃、言うことを聞かなかったのかもしれませんし
口うるさく言わないとあなたに伝わらなかったのもしれません
(食べ物を与えなかったり、生活をさせなかったり、そういう親も存在することは確かですがその話はまた別の機会に)
お母さんは必死で
あなたの幸せを考えていたと思います
子供を不幸にしたいと願う親はいませんから
わざと子供に口うるさくして
うっとうしいと思われ
我が子に嫌われたいと願う親もいないでしょう
お母さんは毒親だから。
夫は人格に障害があるから。
子供が言うことを聞かないから。
というと
いつまでも自分が被害者のままです
主語があなた以外の誰かなのです
誰の人生でしょうか
あなたの人生ではありませんでしょうか
誰かのせいにしたい気持ちはわかります
私もずっとそうでした
でも、どこか苦しいままではないでしょうか
お母さんの話に戻ります
自分の母親へのうらみや怒りが
エネルギーに変わることもありますが
やがて疲れて来るのです
どれだけお母さんをうらんでも
幸せじゃないのです
お母さんをうらむことで
もっとお母さんのことを考える時間が増え
さらにイライラする
楽しくないのです
かなしい、さみしい、むなしいのです
怒りの奥にあるのは、さみしさです
自分のことをわかってほしかった
という心の叫びです
親をうらむことから解放されると
安心して幸せになれること今は実感しています
私たちは米粒ほどの大きさから始まり
お母さんのあたたかいお腹の中で大きくなります
この世に生まれて何もできない時
世話をしてくれたのは、お母さんです
(または、まわりの大人たち)
自分を一生懸命に世話してくれるお母さん
そのお母さんのことを
赤ちゃんは大好きになると言います
お腹が空いたと泣けばミルクをくれ
オムツが濡れたら変えてくれた
眠い時はトントンしてくれた
赤ちゃんにとっては
「わたしの欲しいものをなんでも与えてくれる優しいお母さん」
泣けば何でもしてくれたお母さん
わたしの欲しいものを与えてくれるお母さん
それが大きくなるにつれて
自分のことは自分でしなくてはいけなくなります
そこで、私たちは勘違いをするのです
社会に出て生きていくために
親は子に、時に厳しくしつけをしたり
口うるさく言うでしょう
そんな時に勘違いするといいます
欲しいものを与えてくれるはずのお母さんが、口うるさく言う。
なんでも許してくれるはずのお母さんが、怒る。
お母さんがわたしの欲しいものを与えてくれない。
そんなはずじゃなかったのに！
と親をうらむ気持ちも出てきます
その勘違いを持ったまま大人になるのです
私たちの誰もが赤ちゃん心を持ったままです
そして大人になった私たちは
今でもそれを期待しているのです
「わたしの欲しいものをなんでも与えてくれる優しいお母さん」を求め
「誰かが私の欲しいものを与えてくれるはずだ」と待っているのです
お母さんだけでなく
夫、子供、友人、
自分以外の誰かが
あなたの欲しいものを与えてくれるはず、
という大きな勘違いをしているのだとしたら
その勘違いは修正していくことができます
これが、自分を変えていくということです
口うるさかったお母さん
もし、全てがあなたの思う通りになっていたらどうでしょう
私なら、
夜遅くに遊び歩いて
勉強もしないで
嫌なことはしない
好きなことしかしない
人の気持ちも考えない
組織の中で働くことはできなかったでしょう
生きていく力を持たなかったです
今の自分はいないでしょう
親が子に口うるさく言うのも
時には必要なことだと思うようになった時に
私の場合は親へのうらみが消えていきました
「ありのまま」を求める大人が増えています
ありのままの私でいいの。
好きなことだけして生きていいの。
そうです
自分の人生ですから
あなたの思うように生きればいいのです
ですが、
ありのままの私を好きになれた。
やっと自分のことを好きになれた。
そのままの私でいいんだ。
と思えるようになったのに
どうして幸せになれないの？
何かが満たされない
何が足りないの？
そんなふうに悩む方もいらっしゃいます
それは、もしかしたら
誰かがあなたに幸せを与えてくれるのを
待っているからではないでしょうか
癒しだけを求めて
自分にひたすら優しくすることで
その場は心が落ち着き
心が楽になれた気がする
でも、また悩む
親のこと
夫のこと
子供のこと
友人関係
いくら癒しても癒しても
ありのままの自分を認めても
心のそこから安心できない
心のそこから幸せだなぁと思えない
楽しく生きられるための本を読んで
スピリチュアルなことを学んで
癒すことを勉強しても
それでもまだ親をうらんでいたり
夫が
パートナーが
子供が
あのママ友が
あの同僚が
と誰かのせいにして
あなたの大切なエネルギーを浪費しているのだとしたら
自分の中の「赤ちゃん心」を知る時でしょう
見て見ぬ振りをしてきた自分のごうまんさ
自分のワガママさ
子供のままの考え方
それを修正する時がきたのでしょう
自分で動くことです
行動すると必ず何かが変わります
自分がつくっている
ということを思い出してください
あなたが今、着ている服
あなたが今日履いてきた靴
あなたが持っているカバン
あなたの髪型、メイク、顔色
ぜんぶ、あなたが選んでつくっています
顔のたるみも
人間関係も
子育ても
夫婦関係も
人付き合いも
ぜんぶ、あなたが変えていくことができます
フワッとしたものではなく
世界が変わってしまいます
わたしは小顔マッサージの他に
チャイルドセラピストとしても活動しています
私たちの中にある「こども心」を知り
赤ちゃんごころを修正していくサポートをしています
心のしくみが変わると
顔が変わります
確実にきれいになります
食生活を変えると肌がきれいになる
運動すると顔色が良くなる
よく寝ると顔がスッキリするように
心のしくみを知ると
表情が輝きます
目が明るくなります
顔色もよくなります
顔つきが変わります
きれいになります
これまでたくさんの方のお顔をみてきました
日本国内から地球の裏側まで
女性の方とお話をしてきました
人の美しさは、目鼻立ちや目の大きさは関係ありません
表情です
あなたの表情をつくるのは、健康状態と心の状態です
そんな話をしながら小顔マッサージやセルフケアもお伝えしています
顔のたるみやくすみをとり、ひとまわり小顔になって新しい年を始めてみませんか？
麻布十番の静かなサロンでお待ちしています
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いつかの朝焼け