人見知りをなおしたい

「人見知りなのでうまく話せません」

「人と話すことが苦手です」

「人前でうまく笑えません」

そんな悩みをお持ちの方っていらっしゃると思います

私も子供の頃から自分のことを人見知りだと思っていたので、すごくわかります

ですが、本当は人見知りではなかったなぁと思います

ただ、「人の前で恥をかくのが怖かった」
だけだと今は思っています

「人とうまく話せない」

「うまく笑顔が作れない」

「リラックスして話せない」

「二人きりになると何を話したらいいのか分からない」

「沈黙になるのがこわい」

など、誰かと話すときって緊張しますよね

なぜなら

「うまく話しをしなければいけない」

「質問をされたら良い返事をしなければならない」

「笑顔で話さなければいけない」

「会話を弾ませなければいけない」

と思うからではないでしょうか?

だって、そうじゃないと恥ずかしいから
うまく話せないとカッコ悪いから

「こんなこと言ったら、変に思われないかな?」

「こんな話しても、つまらないかな?」

「こんな私と話していて、本当に楽しいのかな?」

と、相手にどう思われるか不安な方も多いのではないでしょうか

相手に好かれたい
すごい人だと思われたい
頭の良い人だと思われたい

だから、本当の自分を隠して
素晴らしい人になろうとする


そうすると、必要以上に力が入ってしまい
人と話すことが苦痛に感じるのではないでしょうか

人見知りの方って
実はおしゃべりなんじゃないかと思います

「あぁ、こんなこと言ったら嫌われるかな」
「あぁ、あの人怒ってるのかなぁ」
「あぁ、今の発言おかしかったかな?」
「あれ、この人わたしのこと嫌いなのかな」

そんなふうに、いつも一人で心の中でおしゃべりしていますでしょう

私はそうでした

一人であれこれ考えすぎて妄想して
何も話せなくなって終わり
そんなことの繰り返しだったと思います

そのままでいいんです
あなたが思っているほど、相手はあなたに完璧を求めていないものです

変だと思われてもいい
沈黙があってもいい
うまく話せなくていい

素敵な人になれなくていい
楽しい人と思われなくていい
話題が豊富な人にならなくていい

そんなふうに考えるようになってから
人と話すことが大好きになりました

うまく話さなくてもいいんですよね
おもしろい話なんてしなくてもいい

人見知りって、実はお得なんじゃないかなって今は思います
うまく話せない人の気持ちも分かるから、恥ずかしいことではないと思いますよ