がんばってるのにうまくいかない時

こんなに頑張っているのに

どうしてうまくいかないのだろう?

そんなふうに悩むことってありませんか

私は毎日頑張っているのに。
こんなに努力しているのに。
なんで、誰もわかってくれないの?
なんで、誰もほめてくれないの?

こんな頑張っている私を見て!
すごいと言ってよ!
と思う気持ちはもしかしたら
誰にでもあるのではないかなぁと思います

みんなに、すごいね!と言われたい
みんなに、さすがだね!と言われたい
チヤホヤされたい

そのために頑張るのです
まわりから賞賛をもらうために頑張る
だれかに認めてもらうために頑張る

そんなふうに
誰かにほめてもらうために頑張っていると
がんばっても、がんばっても
うまくいかないことがあるようです

それは、自分のためではなく
誰かのためにブロックを積んでいるから
だから、せっかく積み上げても
くずれてしまうのだと言います

では、なぜ
みんなからほめられたいのか?
すごいと言われたいのか?

ほめられること=愛されていること
すごいと言われる=愛されている
という勘違いがあるからだそうなのです

すごいねぇ。
えらいねぇ。
頑張ったねぇ。
可愛いねぇ。

と言われると嬉しくなる子供のように
大人になった私たちもそれを求めている
まるで子供のようで
まるで赤ちゃんそのものです

わたしたちは赤ちゃんの時
いつも快適に育ててもらってきました

泣けばミルクをもらえ
オムツを替えてくれる
泣けば抱っこをしてくれる

さらに
みんなから注目され
いつでも相手をしてもらい
そこにいるだけで愛されてきた
わたしたちの赤ちゃん時代

アイドルのようにチヤホヤされ
大事に大事に守られてきました

赤ちゃん時代の快適さを
大人になった今も求めているといいます

 そして、ほめられることで
「あぁ、わたしは愛されているのだ」
と確認したいのです

すごいね!
可愛いね
がんばったね

と言ってもらうことで
自分の不安な気持ちを満たそうとするようです

だから、
ほめてもらえないと
すごいと言ってもらえないと
愛されていないと感じて

もっとほめてもらわなくちゃ!
と頑張るのだと言います

私たちは勘違いしたまま
大人になったと言います

 
ほめてもらいたくて
すごいと言われたくて
必死に愛を探しています

ですが、
そもそも愛されているから
大人になることができたのです



生まれてから今日まで
親に食べさせてもらい
世話をしてもらい
教育を受けさせてもらい

誰しもが
だれかの愛情を受けて大人になりました
それこそが愛なのですが

当たり前すぎて
気がつかないのだと言います

わたしもそうでした
親をうらんで
ほめてもらいたくて
すごいと言われたくて

頑張ってきた自分は否定できません

そして
そうやって頑張り過ぎると
体調をくずしたり
体のどこかに痛みが出たり
サインがくることがあります

体は正直ですから
無理をしていると出てきますね

私ごとですが先日、奥歯が割れました
そうとう歯を食いしばっていたのでしょう

子供ごころについて
学んでいる最中でもあるので
これまで溜め込んできたものが
一気に出てきたのかもしれません

自分をよく見せたい
そんな気持ちがあったからだと思います

みんなに認められたい自分
ほめてもらいたい自分も
わたしの一部でした

できれば見たくない気持ち
隠しておきたい気持ちも
この機会に洗いざらい出していまい
来年に向かいたいと思います

あなたは、どうでしょうか

よく見られたくて頑張ったり
すごいねぇと言われるために頑張ったり
することもあるかもしれません

でもそれは、愛されいから
嫌われたくないから
みんなに好かれたいから
なのかもしれませんよね

わたしは
いつも優しい、清い、笑顔の人
になろうと頑張ってきたような気もします

一方で
もっとほめてよ、すごいと言ってよ
という子供ごころもあったようです

その子供ごころの裏には
愛されたい、という気持ちがありました
愛されていたのに、気がついていなかったのですけれどね

あなたは、どうですか?

見たくない自分や
子供ごころの自分を知ると
自分の可能性を最大限に引き出せるといいます