人のこころをつかむ話し方

子供もわたしも犬が好きなので

散歩をしている犬を見つけるとつい声をかけてしまいます

習うより慣れろ、というのは
どんな場面にでも共通するように思いますが

うちの子供も歩き始めたころは
無言で犬に近寄ってさわろうとしていたのが

だんだんとわたしの真似をして
さわっても良いか?を飼い主さんに確認することを覚えてきました

最近は「こんにちは〜」とまず挨拶から入り
「かわいいワンちゃんですね〜」
「かわいいね〜」
などと会話を弾ませ
飼い主さんとの距離を縮めたところで

「さわってもいいですか?」と聞いています

慣れたものです

おかげさまで、あちらこちらに顔見知りができ
近所を歩くたびに誰かしらと、ひとこと、ふたこと会話をするようになりました

東京の人は皆、クールで近所づきあいもない

昔はそんなふうに思っていましたが
実際に住んでみるとあたたかい人ばかり

ワンちゃんをさわった後に手のにおいをかぎ
「くさい?」と確認するのがお決まりのようで
くさい時は最初の5分くらいは気にしています

わたしは小さいころに甲斐犬の雑種と柴犬を飼っていたので、犬くさいのは平気で
くさければくさいほど「かわいいなぁ」と思ってしまいます