機嫌の悪い人をみると、私が悪いのかな?と心配になるあなたへ

こんにちは、まきです

麻布十番で表情が明るくなる小顔マッサージをしています

最近は接客の悩み相談が多くなってきました
 

「苦手なお客様にあたるとうまく話せない」

「こわそうな人が来るとひるんでしまう」

「言い方がきついお客様がいると心が折れる」

うーん、まさに接客あるあるですね!

そんなふうに悩んでるあなたは一言でいうと
「優しくて接客業に向いている人です」

だってね

お客様の顔色をよく見ているし
お客様の機嫌を察知しているし
お客様の言うことを全部受け止めようとしているでしょ?

優しいひとですよ

接客をしていてなぜ悩むのかというとおそらく

「自分のせいでお客様の機嫌が悪いのではないか?」

「私がスットコどっこいだからお客様が怒ってる顔してるのではないか?」

「私の対応がよくなかったからお客様が来てくれないんじゃないか?」

そんなふうにね、全部自分が悪いように感じちゃっていませんか?

そんなことはないのですよ

怒ってる人は怒りたいんです
顔がこわい人はそういう顔なんです
言い方がきついのは元からなんです

あなたのせいではありませんよ

私が悪いんだ
私がいけないんだ
私がうまく対応できないからだ

って落ち込んでいくと人に会うことすらこわくなっていきます
お客様が来ない方が安心しちゃうようになったりね

お客様は敵ではないですから
大丈夫です

そもそも、接客業を選ぶ方って

相手のことを思いやる気持ちに溢れていて
相手の心の動きに合わせて自分も動きを変えることができ
目の前の人に喜んでもらえることが自分の喜びだと感じる

そんな優しさに溢れてるんだと思います

だからね、その気持ちを良い方向に使っていけばいいんですよ

一番簡単で劇的な方法は
自分のコンディションを整えること

いつも体調良くして健康で身軽で笑ってたら
嫌なお客様はいなくなります

「嫌なお客様」というのも幻想です
この人嫌な人だなぁと思うと全部嫌に感じますし
この人クレーマーだなぁ思うと全部がクレームに聞こえてきます

そしてね、そんなあなたの気持ちってお客様に伝わってるんですよ

接客って心と心のやり取りですから
相手がどんな顔していても怒っていても
こちらから優しさを投げちゃったらいいんです

相手の気持ちを読み取り
相手のことを考えて
目の前の人が快適に過ごせるように

そんなことが得意なんだと思います

だから、優しすぎて悩んでしまう

無理に全部聞かなくてもいいんですよ
あなたが機嫌を治してあげようとしなくてもいいんですよ
みんな自分でやりたいことをやってるだけです

悩む時はきっと疲れているんです
体も心も休ませてあげてくださいね

ここで私の「失敗からのおもしろ話」をひとつ

座席の背もたれが壊れてしまいご立腹の紳士がいらっしゃいました
そりゃそうですよね、13時間のフライトで背もたれが倒せないのです

怒りながら、赤ワインをお飲みになりながら映画を観ていらっしゃり「お酒だけは切らしてはいけない!」と皆で注意深く見守っていました

機内の照明も暗くなった頃に私がワインを注ぎに行くと、紳士大爆笑
え?と思ってよく見たらワインボトルにコルクがついたままでした
そりゃーワイン注げないわ

「you 相当おもしろいね!もういいよ、僕は寝るのをやめて映画をみることにしたんだ」
あっさりとご機嫌になった紳士でした
そんなに面白いかなぁ、ちょっと私には笑いのツボがわかりませんでしたが

人の機嫌はいつどこでどうなるか分かりませんので、そんなに悩まなくても大丈夫ですよ!

今週はカーネーションを飾っています