あなたが笑えないのは、人がこわいと感じるからですか?

こんにちは、まきです

自分でできる小顔マッサージを教えています

お金をかければきれいになるわけではありません
自分の意識次第です

お金、かかりませんよ
自分で自分のためにどこまでやってやれるか、どれだけ考えてやれるか、です

自分の体や心のメンテナンス、自分で自分を管理することができれば、その上でのエステや化粧品が生きてきます

それをしないでエステや化粧品に頼っても、もったいないのです
もし、あなたが、きれいになるために自分に投資をしているのであれば、日々のメンテナンスをすることで、それはもっと実ります

そんな想いで、小顔マッサージや生活習慣をみなさんに伝えています

今日は「人前でうまく笑えない」という話をしようと思います

まずはわたしの話から、書きます

わたしは、人の目がこわくて仕方ありませんでした

人からどう思われているか?
人から笑われているのではないか?
あの人を怒らせてはいないか?
あの人は私が嫌いなのだろうか?

いつもおびえていました
ビクビクしながら生きていました
人の顔色ばかり気にして
こわがって、かくれるようにこっそり、誰にも見られないようにしたかったんです

そのまま高校生になり、こんなことを言われました

「笑顔がきもちわるい」

当時はものすごくショックでした
肌荒れもひどかった自分の顔にさらに自信がなくなり、自分を
怨むようになりました
泣いて、悲しくて、きもちわるいんだから、人前で笑っちゃいけないんだ、と自分に言い聞かせて

それまでも、自分に自信がなくいつもオドオドしていましたが
「笑顔がきもちわるい」の一言でさらに隠れるようになりました

と言っても、他人から見れば普通の人間だったと思います

不安で、こわくて、いつも人の目におびえている、そんなことも外に出してはいけないと思っていたので
平然を装いながら、いつも心は泣いていたと思います

わたしは笑顔がきもちわるい。
わたしの存在はまわりの人を不快にさせる。

と思ってましたから、
学生の頃にアルバイト先の男の子から「笑顔が素敵です」というメッセージをもらった時は、ただ恐ろしかったです

どんだけ遠回しな嫌がらせだよ、と思ってました

おそらく、本心で書いてくれたものでした

そんな私が、接客業を選びました

人見知りで、人前に出ることが苦手で、隠れていたいような、誰かにサービスをするようなタイプの人間ではなかったと思います

それなのに、なぜ、人と接する仕事を選んだのか?

「自分に賭けてみたかった」

小さいころから、いつも人の顔色をうかがって、おびえて、こわがって、できるだけ人との接触を避けてきた
自分の気持ちを、家族にも、友達にも、本心をさらけ出すこともできず
平然を装いながら、泣きながら過ごしてきた

小学生の頃の作文で「わたしはダメ人間」と書いたことがあります
しかも、それが文集に載ったんです
先生もそんなのよく選んだなと思いますけどね

そういう自分を変えたい、と思ったんです
このままじゃ、自分がダメな気がする
なんと言ったらいいのでしょうか

自分がかわいそうでした
みじめでした
大嫌いでした

「きもちわるい」と言われた言葉に対する、復讐の気持ちも強かったのだと思います

見返してやる、そう思ってました
誰に対して?かはよくわかりませんが、とにかく
生まれて初めて、自分から「やりたい」と言うことができた瞬間でした

はじめて、自分で選んだんです
はじめて、選ぶことができた
自分の気持ちを言えたんです

自分に賭けるなら今しかない、と強烈な想いがあったんです

自分と決別したかった、のかもしれません

それから、接客業を続けてきました
楽しかったです
泣けるほど嬉しかったことも
失敗して悔しかったことも
先輩にいじめられて眠れなかったことも

「笑顔なきもちわるい」と言われた人間が
人に快適な時間を提供することができるような人間になれた

嘘のような本当のはなしです

復讐に燃えていた笑顔が「きもちわるい」の言葉がなかったら、また別の生き方があったかもしれません

そして、「見返してやる」「復讐してやる」の気持ちは、いつしか自分を疲れさせることも知りました

そういう気持ちもやはり、人の目を気にしているからこそ生まれる気持ちです

もうそれも十分やりました
だからこれからは自分のために、生きてやります

昔の自分が大嫌いでした
みじめで、気が弱くてそんな過去があったおかげで今がある、と
いま、お茶を飲みながら強く感じたので、ここに書いています

昔があったから、だからいまこうして、誰かに、笑顔を取り戻してもらうお手伝いをすることもできています

「人前でうまく笑えない」

そんな悩みを密かに持っている方も、実は多いのではないかと思います


「笑顔がつくれない」

「どんな顔していいか、わからない」

「顔がこわいと言われれる」

「顔が暗いと言われる」

「目つきがわるいと言われる」


顔のことで悩むことって、あると思います
そして、それは誰かの何気ない一言が引き金になっていることも、あります


誰かの言葉って、胸に突き刺ささります
立ち直れないくらいショックなこともあります

でもね、大丈夫、って私は言いたいですよ

大丈夫なことしか、起こらない
理由は様々だと思いますが、もしそれが、誰かの目を気にしていることだとしたら
また誰かに傷つくようにことを言われないかと不安になるのなら

こわがることないよ
大丈夫
そういうのは、気にしなくていい
無責任に聞こえるかもしれませんが、本当にそう思うのです

その上で、あなたが笑顔を取り戻す方法を一緒に考えていきませんか

髪型を変えることだったり、メイクを変えてみることだったり、外見に関することや
もっと心の中のこと、誰にも言えないけどずっと悩んでいることや、恥ずかしくて言えないこと

あなたは、きっと、自分のことを好きになりたいんじゃないのかな
自分を大切にしてあげたいんですよね

大丈夫、うまくいきますから
あなたという存在は他にはないんです
尊いですよ
そんな素晴らしいもの、この世にないですよ

もう若くないから。

もう子供もいるお母さんだから。

私なんてどうせ無理だから。

そんなこと、全くありません

本当はもっと素敵なはずです
あなたの魅力はそんなもんじゃない

本当の自分の笑顔って、意識していない時に出るものです
あなたは、自分が思ってるより、ずっときれいです

自分をやり直したい
自分に賭けてみたい

そんなこと恥ずかしくて、叶いそうもなくて、口に出して言えないけれど
人生変えたい、と思う気持ちが少しでもあるのなら、できます

あなたが思うきれいな人って、雑誌に載っているような女性のことですか?

流行りの服を着てる女性のことですか?

バッグをいくつも持っている人のことでしょうか

そんな目に見える形のものじゃない、と私は思ってます
その人の美しさって、表情に出ます

あなたが自然に笑った時の顔
心の底からにじみ出てくるもの
誰にも真似できない、あなただけの美しさがあります

それをきっと忘れてしまっただけ
隠してしまっただけ
もう一度、取り戻してもいいじゃないですか

自分らしさを取り戻した時、あなたの魅力は爆発します