自分を見失いそうになったの対処法。あなただけのためのトリセツ


美容師さんに髪を切ってもらいながら




「ど真ん中、行ってますか?」


という話になりました




その女性美容師さんは、美容室と併設してカフェも開いていらっしゃいます


日々お店をしているうちに「理想通りにできていない」ことに気がついたそうです




例えば、


カフェのメニューを本当はもっと美容に敏感な女性が喜ぶような内容にしたかった。


内装も、本当はもう少し違ったものをイメージしていた。




で、


こんなはずじゃなかった。

ここが足りていない。

ここが違う。


と色んなことが気になってきたそうです




理想と違うことに気がつき


これがダメ。

それは違った。

ここは、そうじゃない。



と、マイナスな部分ばかりが目につくようになり

それをなんとか修正しようと日々エネルギーを費やしていた



そんな時に、ある人から言われたそうです




「そうじゃなくてさ本当はどうしたいの?」




もちろん理想のお店を作ることなんです

なんですが、「足りない」「気に入らない」「できていない」部分にピントが合っているので

そこが始まりになる

足りない。

気に入らない。

そうじゃない。

「ない」ことが始まりになっている、と

今すべてが「ない」状態なので

マイナスの状態からスタートすることになる、と

そうなると、

頑張ってエネルギーを注いでもゼロに戻すことから始まって、なかなかプラスまでいかない

日々、お店にかける情熱を

自分のやりたいことにエネルギーを費やしているのにも関わらず

「何も生まれない」

それは非常にもったいない、と

本当はどうしたいのか、は決まってるんです

自分の行くべき道は、ど真ん中はここだ!って分かっているはずなのに

「ない」ことに気を取られて

ストライク投げればいいのに

ボールばっかり投げたり

デッドボールになったり

余計なことしてるんだと

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でもね、人生に無駄なことはないからそれはそれでいいんだけどね

日々「ど真ん中行ってるかどうか」確認する必要がある

人間は、すぐぶれるから

その都度ど真ん中に戻してあげる

1日10分でもいいから

自分が今どこに向かってるのか

ぶれていないか

ど真ん中行ってるか?をチェックしてやるんだ

そうしないと、ぶれてることにさえ気がつかないんです

ピアノの調律みたいですよね

調律してもらった後って、すごく綺麗な音しませんか?

あー、本来はこんな綺麗な音なんだな

ちょっと変だったんだなって、子供ながらに思ってました

包丁を研いでもらった後にね、トマトってこんなに切れるの!?ってびっくりするみたいにね

人間てどんどん慣れちゃうんです

整ってる時はそれが普通

崩れてきてもそれが普通

ぶれてると自分の軸がわかんない

調律してもらうと初めてわかる

あぁ、ちょっと変だったねって

たまには、調律してもらわないとね

自分がぶれてるかどうかって、なかなか気がつかない。

ぶれてる最中は、ぶれてることにも気がつかない。

ぶれてる最中は、ど真ん中があったことも忘れていて。

そこに戻すことも考えつかない。

ぶれぶれな自分が普通になるから

それでもいいですよね

ど真ん中でも、ぶれぶれでも

最終的には行き着くところへ行くと思います

わたしも毎日ぶれてます、で毎日戻す

でね、

ぶれぶれが当たり前になると、調律することも忘れちゃうから

そうなる前に、

ぶれちゃったらすぐ軌道修正できるように、自分のマニュアル作っちゃえばいい

私はこんな時に悲しくなる

こんな時に寂しくなる

こんな時にイライラする

こうなると怒る

こうすると嬉しい

こうすると喜ぶ

こうすると、うまくいくみたい

あなたが喜ぶこと

あなが悲しむこと

知ってますか?

コーヒー一杯でも、お花一輪でも、

ささいなことが嬉しかったりしませんか?

自分を見失いそうな時のために

自分を見失っても大丈夫なように

自分の取り扱い説明書を自分のためにつくる

「トリセツ」っていう曲ありましたよね

自分のためになら作りたいなって

自分のトリセツ

今頃西野カナさんブームがきてるところが、おばさんですよね(笑)

ど真ん中行くんですよ


行っていいんですよ

自分に遠慮しないで

まわりに遠慮しないで



わたしは誰も聴いてなくても西野カナちゃん歌っちゃいますよ、自分のためにね




いらないもの見て気に入らなくて

そこの修正に時間かけてるよりも

ど真ん中いかななきゃ



ぶれてくると、ぶれてることさえ気づかないから

そしたら調律してやればいい



マイナスから始まって、ゼロに戻すことに必死でいつまでもプラスにならない

がんばってるのに何も生まれない


夫婦なら


相手がどうした、じゃないですよね

旦那がどうした、じゃないの、本当は


自分はどうしたいの?

あなたはどうしたいのかってことです




旦那の靴下がくさい。

旦那の枕がくさい。

旦那のギャグがさむい。



とかね、

余計なことに目が行っちゃうから

そういうの、ダミーですから

ひっかけ問題

   




ど真ん中を忘れちゃうんです

「この人と結婚して、二人で幸せな時間を過ごしたい」


じゃなかったですか



それを忘れて

相手の足りないところ、嫌なところ、イライラするところばかり探してるから

いつも文句言ってるの


でも、残念なことにね

愚痴って、不満抱えて、エネルギー費やしたところで「ゼロ」ですからね

プラスになるとしたら顔がこわくなるくらいです

でも、どうしても溜まる時もありますよね

そしたら出しちゃえばいい、思いっきり出す

美容に良くないですからね

せっかく何かを生むのなら、自分にプラスになるようなことしたほうが楽しそうじゃないですか




ど真ん中を思い出してみたら、いい


旦那さんの好きなハンバーグ作ろう。

一緒に晩酌しようかな。

肩揉んであげようかな。


って、ぜんぜん違うアイデアが浮かんできますよ




女同士ならね、


あのママさん感じわるい

可愛くないのになんでモテるの



って、他の女の人が気になるのも見せかけのイライラです

自分もそうしたいけどできないから目につくんです

本当の目的を忘れちゃって目の前のことで悩んでる、それもひっかけ問題ですよ



本当は、自分が綺麗になって、幸せになりたいんじゃないでしょうか



人間として普通の願望だと思いますよ

楽しく生きたい。

笑って過ごしたい。

幸せになりたい。


って言うと、変にスピってたり、大げさに聞こえるかもしれませんが



普通でしょ?

あなたも思うでしょ?



ぜんぜん恥ずかしいことじゃないのに、なぜかみんな隠しちゃうの


いいのにね、誰も見てないから

誰も聞いてないよ

恥ずかしくないのにね



綺麗になりたいなら全力でやってみたらいいし

幸せになりたいなら、幸せを感じことしてたらいいし

単純ですよ


女性はみんな忙しい

子育てで忙しかったり

仕事で忙しかったりしますよね

でも、たまには自分一人の時間作って自分を調律する




あなたのためだけじゃない、まわりにもプラスですよ

子供にも夫にも自分にもプラスになることだらけ、なんですから




遠慮しないでね、ゆっくりコーヒー一杯飲みませんか



何が撮りたいのかよくわかんない写真


東京タワーをかっこよく撮りたかったんですけどね、センスないです(笑)