こんにちは、まきです
キャビンアテンダントをしていた時のパリ便の打ち合わせで
「今日は女同士の戦いだから、女性のお客様には気をつけるように」
のような話になったのを覚えています
仕事でパリや世界中を飛び回り
一流のサービスも受け慣れていて
見る目が鋭く厳しく
いつでも自分の意見を持っていて
それをどこでも堂々と言える女性
そんな女性に対して
怯んではいけない
なめられてはいけない
甘くみられないように
怒らせないように
というような恐れなのか不安なのかわかりませんが
こちらが戦闘態勢でいかないとやられてしまうから
「今日の相手は強いからこちらも気合いを入れていきましょう」ということです
戦う相手って目の前にいる人じゃなくて自分なんじゃないかなって今は思います
相手がどうのこうのではないのだと思いませんか？
毎回相手を探って作戦をたてて、相手の顔色をうかがってやらなきゃいけないのって息苦しい
サービス業だから相手のことを見て動くことは当然なんですが
人と人との関わり合いだからやっぱり本音って伝わるものだと私は思ってます
だったら最初からそのままでいっちゃえばいいんじゃないでしょうか、仕事でもプライベートでも
人間関係で息苦しかったりしんどかったりする時って
自分のことより相手からどう思われているかを考えてしまいませんか？
旦那とうまく言ってない
私のことをもう愛してないんじゃないか？
他に女がいるんじゃないか？
幼稚園にいるあのお母さん苦手
挨拶しても返してくれないし
陰で私のこと何か言ってるのかな？
相手が何を考えようがこちらからは操作できないのについ考えてしまう
考えれば考えるほど不安が増えていきませんか？
そうやっていつも誰かの反応を気にしていると、自分のためじゃなくて誰かのために一日を過ごすことになります
そんな生き方、もうやめたいのにって、本当は思っていませんか？
みんなに好かれないといけない
いつもいい子でいなきゃいけないっていうのは、結局は自分をころしてしまうんです
そろそろ自分のために自分の大事な時間を使っていきたいと思うのだけど、やっぱりまわりの目が気になる
自分だけ幸せになって良いのか？
自分が楽しんでいいのか？
誰かに何か言われたりしないか？
ってこわくないですか？
家族のために自分を犠牲にして
世のため人のため
なんて素晴らしくて美しいんでしょう
でも、それで肝心のあなたはどうなっちゃったのか？
急にむなしくなって涙が出たり
自分を抑えてイライラして、それが大事な家族や子供に向かってしまっているとしたら
私は一体なにやってるんだろう？
って、一番大事なあなたが泣いちゃいます
もうそういうの、じゅうぶんやってきたから、もういいですよね
自分はこんな感じなんですっていうのを出しちゃったら良いと思います
それで相手がどんな反応をするかをあれこれ心配するより
何か反応が帰ってきたらそれから考えたらいいんです
相手がどんなことを感じようとそれはその人の世界の話しで、あなたがそれに一喜一憂する必要はないんですよね
パリ便の話からスピっぽい話になりましたが、自分がバリア作ってると相手も作ります
女性同士って特にそんな気がします
あなたはそんなに弱くないですよ
それから相手もそんなに強くないです
みんなただの人、人間、みんな最初はオムツ履いてる赤ちゃんだったんですよ
自分は考えたように動けます、でも相手はこちらの希望通りに動いてくれません
考えるべきことは自分のことなんです
こんなに気持ちの良い公園があるんですよ