「コンプレックスとの付き合い方」

わたしは昔、コンプレックスがたくさんありました

自分に自信がなく

人付き合いも苦手で

何をするにも積極的になれませんでした

顔の悩みがあると

心まで暗くしてしまうとのだと感じています

あなたにも

何かしら顔の悩みがあるかもしれません

「エラ張りが気になる」

「目が小さいのが悩み」

誰かにそう言われたことや

冗談で言われた言葉

そうやっていつの間にか

あなたのコンプレックスが作られていったのかもしれません

「もっと目が大きかったら」

「このエラ張りがなかったら」

と

自分の気になる部分というのは

気にすれば気にするほど

どんどん気になってきませんか？

そうなると

他の誰かと比べてみることもあったかもしれません

「あの人はきれいでいいな」

「うらやましいな」

と観察しているうちに

「私なんて可愛くない」

「あの子みたいに美人じゃないから」

と

誰かと自分を比較することで

もっとコンプレックスが強くなってくる

そうやって

自分の中で好きじゃないところの存在が

大きくなってきませんか？

そして

気になるところ

嫌いなところ

足らないところ

そういったもので

自分ができていると思ってしまっている

かもしれません

「私はエラ張りだから、ダメだ」

「目が小さいから、可愛くない」

と

自分を「ダメだ」と思い込んでいるのかもしれません

同時に

みんなにもそう思われているに違いない

と決めつけてしまっている

そんなこんなで

自分にバツをつけている

「こんなダメな自分だから」

という気持ちから

心まで重くなり

うまく笑えない

こんなふうに

マイナスへ考えてしまうのは

「気になっていることにピントが合っているから」

ではないかと思います

自分のことを考える時に

エラ張り、目が小さい

というところからスタートしているのではないだろうかと

そこを基本に考えていくから

ダメな自分しか広がっていかないのではないかと

そもそも

あなたが思う自分と

まわりが思うあなたの姿は

 

同じじゃないことが多いです

鏡もそうですが

自分だと真正面から見ることが多いので

その顔がいつもの自分

でも周りの人は

横から見たり、斜めから見たり

正面から少しずれたところからみていることが多いので

あなたが見ている「いつもの自分」ではない顔を「いつものあなた」と思っているかもしれません

あなたが

私なんてエラ張りだから可愛くない

と言っても

他の人から見たら、そうでもないかもしれません

みんな、自分の見たいように見ています

あなたはあなたの気になる部分にピントを合わせているので

気になっているだけなのかもしれません

自分で決めつけている

のかもしれない

わたしは

「コンプレックスで自分に自信がない」

と長年そうやって過ごしてきましたが

積極的になれなかったり

人付き合いが苦手だったり

明るくなれなかったのは

まわりからどう思われるかいつも不安だったから

だと今になって思います

まわりの、自分に対する評価が気になって

また顔が丸いって思われないか心配で

可愛くないのに笑っていたら気持ち悪いと思われないか

いつも本当に不安だったんですね

だから

「まわりからどう見られるか」

にピントを合わせて生きていたんだと思います

 

物事ってすべて思い込みだと思うんです

一つの事でも

その人によって感じ方は違うし

どう思うかも全くちがう

みんな、自分の見たいように見て

いい意味で、自分に都合の良いように考えて

自分勝手に生きてるんじゃないでしょうか

すべて思い込みなんだとしたら

あなたの好きなように思っても良いんです

「もっと自信を持って」

「大丈夫」

とたいていの人は言いますが

(私もそんな話をあなたにしたいのですが)

そんな、急に自信を持つなんて

できません

無理に自分に自信を持とうとしなくても良いと思います

自分に自信が持てるようになる5つの方法

だとか

自分を好きになる10の法則

だとか

えっ、そんなに?

というか

そんなハウツーを学んだところで

明日から自分に自信溢れるわたし

になれるわけ

ないと思います

そういう、やり方や方法ではなくて

何かを積み重ねていくしかないと思うんですね

今までは

「自分はダメ、可愛くない」

もいう視点で見ていたところを

それを少しずらしてみる

「ダメ、可愛くない」

と思ったらそこからまたマイナスが広がってしまうので

「まわりからどう思われるか」

を今までは気にしてきたとしたら

「自分はどうしたいか」

を中心に考えてみる

自分に軸をおいてみるんですね

似合わないと思い込んでいるだけかもしれない服や

似合わないけどしてみたいと思っていたメイク

今までしたくてもできなかったことに

手を出してみるのも良いかもしれません

「コンプレックスがあって」

「私なんて可愛くないんです」

「もっとキレイだったら、、、」

と

お顔や気持ちに悩みがある方とお会いして

いつもびっくりします

みなさん笑った顔がすごく素敵なんです

本当です

なぜそうなったのかというと

昔に言われた一言や

だれかに冗談で言われたような言葉に

傷ついて

そのままきてしまった場合も少なくありません

そんなことを言った人たち

出てこいや、退治してやる

くらいに思いますが

今までは辛く感じていた分

これからもっと

いろんなことが楽しくなってくると思います