なんでも運がわるいって、運のせいにしていませんか?

こんにちは、まきです


運が良い・悪いについての話をします

「わたし、運がわるいんです」

「いつもタイミングわるくて」

「嫌なことが続くんです」

「運がないんです」
こんなふうに思うことってあるかもしれません
なんだかうまくいかない時
なんだか調子の良くない時
がんばっても空回りする時

そういう時って誰にでもあります
・大事な約束のある時に限って電車が遅れる

・自分の並んだレジが1番遅い

・旅行先で行きたかったお店がその日に限って臨時休業

・ランチで自分の食べたかったメニューだけが品切れ

・奮発して定価で買ったコートが、直後にセールで半額になっていた

・いい感じになった男性が実は妻子持ちだった

・新年早々、お財布を落とした

・買ったばかりのパンプスのヒールがエスカレーターの隙間に挟まって傷ついた
挙げればきりがありませんが、なぜか、続いてしまうんですよね
なんでなの?
私に何か憑いてるの?
なんとかしなきゃって、色々やってみる

「厄年だからお祓いもしてもらったの」

「運が良くなるようにベッドの向きも変えた」

「断捨離して部屋も片付けたの」

「金運が上がるようお財布も変えたの」



でもぜんぜん運がよくならない
それどころか、ますます悪くなってる気がする


こんなふうに、どうがんばってもなかなか運が良くならない時期ってあります


どうにもその状況から抜け出せず、落ち込んでふさぎ込んでいき最終的には

「私は生まれつき運が悪い」で納得させようとする
「昔から運がわるい」ことにすると、なんだか辻褄が合うんですよね

小学校では、友達同士でイタズラしてもいつも私だけが怒られた。

中学では、初めて好きになった人が親友と付き合い始めた。

高校では、がんばって勉強てたのにセンター試験当日にインフルエンザになった。
第一志望の大学に入れなかった。

会社では、誰も行きたがらない部署に配属され、変な意地の悪いお局様に目をつけられる。

やっとできた彼氏には二股されて。
そのせいで肌も荒れてきちゃった。

もうイヤ、これって何かの罰ゲームとしか思えません。

私は運の悪い星のもとに生まれたんだと思う
だって、そうとしか考えられないもの
なんて、悲劇のヒロインを演じていませんか?

あなたは本当に生まれつき運がわるいのでしょうか?

何をやってもうまくいかない人なの?
本当はそれらはすべて自分で作ってる運の悪いストーリーだとしたら?
「どうせ私は」と拗ねてると、そういう現実が繰り広げられます
「どうせ私のことだから」が口グセになっていませんか?


私は運がわるいんだから、次に起こることも運の悪いことなんじゃないか?

いい事があっても、またすぐ悪い事が起こるんじゃないか?

私なんかがやっても、うまくいかないんじゃないか?

素敵な彼氏ができても、私は運が悪いのだからまたすぐに捨てられるんじゃないか?

と、悪い事ばかり探していませんか?

心のどこかで自分には幸運が似合わないと思っているんです

生まれつき運が悪いと思うのは、運が悪かった出来事だけを集めて話しているから
だから、不運な物語りが出来上がるんです
不幸自慢のような、運が悪い出来事を語り出したら止まらないんじゃないでしょうか?

運とYシャツと私、みたいなね
毎日運が悪いのを磨いちゃダメですよ

あなたもそうやって
運の悪いことばかり探していませんか
私たちは無意識のうちに自分の見たいものだけを見るようにアンテナを張っています

白いスカートが欲しいなぁと思って丸の内周辺をブラブラしていると、自然と白いスカートが目に入りますよね?

彼氏の嫌な面がちょっとでも見えると他にもどんどんでてきて、冷めてしまったらことってありませんか?

あれ、この人そういえば服がダサい
え、あの靴もちょっと、ないよねぇ
ていうか、よく見るとハゲてない?
って、どんどん見えてきちゃうんですよ
あなたの気になっていることが、ほら!あそこにも、ここにも!
そうなったらもうそれしか目に入ってきません

運が悪いということに焦点を当てて生活していると、そういうとのばかりが目立ち集まってきます

もっと言えば、自分に起こることすべてを「運が悪い」に繋げようとしています
そうやって「ほら、やっぱり私は運の悪いのよ」っていう確認作業をしてるんですね
ほら見て、失敗したのは運が悪いからよっていうかんじで、運が悪いことで話をつけて納得して安心しちゃうんです
本当はあなたはきっと「運が良くなりたい」と願っているのに
「運が悪い私が、運が良い私、になれるはずないって心のどこかで思ってるんです」
変わることって実はこわいですから


今まで体験したことのない世界に行くわけなので、やはり、ドキドキして緊張してこわいことです

その恐れがあなたの可能性を制限しています、それも無意識のうちに



長年慣れ親しんだ「運の悪い不幸な自分」から
「運が良い、幸せな私」になるのって実はとっても勇気がいります

 
行って見たいけど、どうなるか分からないし、こわいかはこのままでいい。と脳は思ってます

だから、思い切って飛び越えることが必要になってきますね



でも、今までそうやって運が悪くて残念な思いや痛い思いをたくさんしてきたのだから
運の悪いことに敏感になって、心配で、不安になる気持ちもわかります
また、失敗したらどうしよう?
うまくいかなかったらどうしよう?
って、こわくなるのが普通だと思います
で、いつも最悪のシナリオを考えてしまうこです
だって、そうしておくほうが、また運が悪かったとしても心の準備ができてるから
きっとあなたも、自分は運が悪いってことを前提に考えてませんか?

「運のせいにするな」

運の良い悪いは物事のとらえかたで変わってきます


物事には必ず、良い面と悪い面があります
良い面を見て、ラッキーと感じるか
悪い面だけを見て、運が悪いと感じる

この違いだけではないでしょうか?

運が悪いとと感じるのなら、自分から動いていけば良いんです
自分で運ぶのです

なにをどうやって?

運がどうのこうの、考えないことです


気をつけたいのは、頭の中までかたくなってるとき
普通に考えたら買わないような高価なの壺だとか水晶なんかを「運が良くなるから」と言われて買う人もいます

それで幸せになる人もいます
それだけに、壺だけに頼って何も変わらない人もいます
本も同じ
運が良くなる本を読むだけでは、変わったつもりになってるだけ
それを実践してみることで身につきます

運なんてどうでもいいです
あまり考えないことです

あとから考えたら、あの時運が良かったな、くらいに思えばいいんです
血眼になって追いかけて探したから手に入るものでもない、彼氏と一緒です
それでも手っ取り早く運が良い顔になりたいのなら、好きなものでも食べて笑ってるのがいいです
それから、運が良い人は「私は運がいい」と思って行動しています
あなたも設定を変えてみませんか?
あなたは運が良いんです
運が悪い人なんて、いません

全部、偶然です
全部、たまたま、です

それをおもしろいと思うか、運が悪いと落ち込むか
あなたにとって、どちらが楽しいですか?